ゴルフ競技に欠かせないゴルフバッグは、ゴルフショップで購入しますが、意外と取り扱い方やお手入れ方法が分からない方もいるようです。せっかく購入されたゴルフ用品ですから、出来るだけ長く使い続けていただきたいものです。ここではゴルフバッグのお手入れ方法をご紹介いたします。

ゴルフに必要な道具を取り出せる持ち運び専用のバッグをゴルフバッグ、もしくはキャディバッグといいます。パートナーであるキャディがカートに乗せて持ち運ぶことが多いので、キャディバッグとも呼ばれるそうです。ゴルフショップで販売しているゴルフバッグは、形状は長いゴルフクラブが入るよう縦に長い筒型をしていて、野外スポーツのために防水を意識した作りになっています。
主にナイロンや天然皮革素材や合成皮革、デニム素材などで構成されています。ゴルフバッグにはゴルフクラブを14本以内までという規定があります。そしてゴルフ競技に必要なゴルフ用品や小物なども一緒に入れて持ち運びます。

車のトランクに長時間放置したり、重いもので強く押さえつけたりすると変形します。出来るだけ換気の良い場所で、ゴルフバッグを立てて保管してください。また転倒防止のため、平らな場所でゴルフバッグを立ててください。競技以外の運搬や宅配便を利用する時はアイアンガードカバーを使用すると、フードに傷が付くことを防ぐことが出来ます。

また雨水に濡れたまま放置すると、カビなどが発生することがあります。必ず乾いた布で拭き取った後で、陰干しして湿気を取り除いてください。シンナーやベンジーなどの化学薬品を使用すると変形や変色する恐れがあるので、絶対に使用しないでください。

革製のゴルフバッグは、水で薄めた中性洗剤をつけた布を絞って軽く拭き取ってください。汚れがひどい場合は汚れた場所を擦らずに、とんとん叩いて汚れを浮かしてから拭き取ります。半日ほど乾かして水気を取った後に、革製品用のスプレーやクリーナーを塗布してください。シミになる可能性もあるので、一度目立たないところで試してから、塗布することをおすすめします。
合成皮革のゴルフバッグは、同じように水で薄めた中性洗剤をつけた布を全体的に伸ばすように拭きます。最後に洗剤が残らないように拭き取ります。それでも落ちない場合は、購入したゴルフショップに相談することをおすすめします。

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